風疹・麻疹(はしか)について
風疹・麻疹(はしか)抗体検査、予防接種のご案内
血液検査で免疫(抗体)がどのくらいあるか確認できます。
抗体検査費用(自由診療):2,354円(税込)
じゅうぶんな抗体が無く、 予防接種(MRワクチン)を希望される方はご相談ください。
MRワクチン費用(自由診療):9,600円(税込)
お問い合わせ先
2階受付窓口(医事課) 0848-64-1212(代)
お問い合わせの際は、「風疹、麻疹(はしか)についての問い合わせ」とお伝えください。
風疹
ウィルスが引き起こす感染症の一つで、感染すると2?3週間の潜伏期間を経て、発熱、全身の発疹、耳たぶの後のリンパ節が腫れるなどの症状が現れます。
熱や発疹は3日程度でおさまります。感染しても症状が現れないケースが3割程度あると見られています。
特に妊娠初期の女性が風疹にかかると、産まれてきた赤ちゃんが「先天性風疹症候群」になることがあります。
この先天性風疹症候群の発生、そして風疹の拡大を防ぐためにも、妊娠を希望する女性の方はもちろん、男性の方も含め多くの方に抗体検査、予防接種を受けていただくことが推奨されています。
麻疹(はしか)
ウィルスが引き起こす感染症の一つで、感染すると10日?14日程度の潜伏期間を経て、
発熱やセキなどの症状が現れます。その後、38℃前後の発熱が続き、倦怠感やセキ・くしゃみなどの症状が次第に強くなっていきます。
体温の上下があった後、発疹が出始め、それが全身に広がっていきます。その間は39℃以上の高熱が続くことがあります。
発疹出現後3?4日間続いたあと解熱し、合併症の無い限りは7?10日後に主症状は回復します。麻疹(はしか)に伴って、肺炎や脳炎等の重とくな合併症を引き起こすこともあります。
風疹・麻疹(はしか)の流行等についての情報【国立感染症研究所】
《風疹》
http://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/700-idsc/2131-rubella-doko.html
《麻疹(はしか)》
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles.html