リハビリテーション科
理学療法士(PT)19名、作業療法士(OT)7名、言語聴覚士(ST)3名、助手1名の明るく元気なスタッフが、患者さんの家庭復帰や社会復帰を目指し日々のリハビリテーションを提供させていただきます。
放射線科
当科は放射線医師2名(非常勤)と診療放射線技師6名で、放射線を利用した画像検査や、磁気を利用したMRI検査などの画像検査・診断を行っています。
具体的にはCT装置(低線量64列)、MRI装置(フルデジタル1.5T)、血管撮影装置(19インチ広範囲フラットパネル搭載)、一般撮影装置など高度な画像診断機器を取り揃え、安全・安心かつ、スタッフ全員が患者さんに寄り添える、きめ細かい検査の実施に取り組んでいます。また、これら最新の診断機器を地域の開業医の先生方にも多く(共同)利用して頂いております。
迅速かつ的確な画像診断を地域へ提供できる放射線科を目指しています。
薬剤科
当科は常勤薬剤師6名体制で、調剤業務や化学療法混注業務、院内製剤業務、薬剤管理指導業務、医薬品情報管理業務などを行っております。
医薬品も、まさに日進月歩の世界。効き目の優れた医薬品が続々と出てくる反面、使用方法や副作用の内容もどんどん変化してきています。そのような中、医薬品の適正使用・安全使用に貢献し、患者さんの安心・安全を確保するべく日々研鑽に努めています。
臨床検査科
当院の臨床検査科は、臨床検査技師6名、助手1名で構成されています。
病気の診断・治療を行うには、その根拠となるデータが不可欠です。そのデータを、様々な検査を実施することにより提供するのが私たちのお仕事で、より高い精度でより早く提供できるよう日々尽力しています。
おもな業務内容
- 検体検査
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患者さんから採取された検体を用いて行う検査です。
血液検査、細菌検査、輸血検査、生化学・免疫検査、一般検査(尿検査や髄液検査、寄生虫検査など) - 生理機能検査
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患者さんに直接行う検査です。
超音波検査(心臓や腹部、動脈硬化を見る頸動脈等)、心電図検査、肺機能検査、ABI検査、聴力検査、血管伸展性検査(血管の硬さやつまりを測定。血管年齢が分かります) - 病理検査
- 患者さんから採取した臓器・組織・細胞などを顕微鏡で観察し、がんなどの様々な疾病の診断や病態評価を行う検査です。
臨床工学科
当科は臨床工学士(Medical Engineer=ME)という国家資格を有するスタッフが在籍する部署です。人工呼吸器や人工透析装置、ペースメーカーなどの生命維持管理装置の操作や管理を行っており、高度化・複雑化した医療機器をいつでも安心して使用できるよう日々保守・点検を行い、安全性の確保と有効性の維持に努めています。
カテーテル治療に入り、直接介助および機器的サポートを行うこともあります。
栄養科
栄養科では、患者さんひとりひとりの病状にあわせながら、少しでもお食事の時間が楽しみになるよう工夫を凝らし、日々「安全で美味しい食事」を提供することを目指すとともに、きめ細かな栄養指導を通して患者さんの健康回復のお手伝いをさせていただきます。